こんな疑問に答えます。
英語を勉強する唯一のデメリット
語学留学より安くて英語力がより上がるコスパの話
本記事の信頼性
受験科目やスキルアップのため英語を勉強していると、なぜ英語学習をするといいのかわからなくなることありますよね。
英語の勉強をしても人生のメリットにならないと感じると、勉強のモチベーションさえなくなってしまいます。
そんな英語をがんばって勉強する理由がわからなくなってしまった人向けに、人生の可能性が広がる英語学習のメリットをご紹介します。
この記事を読み終わる頃には英語学習のモチベーションが上がること間違いなしです!
英語は人生の可能性を広げる!英語を勉強するメリット13個
英語は
- 受験で勉強しなきゃいけないから
- 世間的に認知されているスキルだから
という理由で勉強するにはもったいないくらい、人生の幅を広げるメリットがたくさんあります。
では具体的にはどんなメリットが英語学習にあるのかみていきましょう。
【中高生必見】英語学習のメリット:受験・成績編
ここからは、高校・大学受験を通る学生が知っておくべき英語学習のメリットを解説します。
ここでご紹介するのは以下の3つのメリットです。
- ずばぬけた得意科目が1教科は作れる
- 受験で外せない英語科目で有利になる
- 海外大学への進学も視野に入れられる
順番に解説していきます。
ずばぬけた得意科目が1教科は作れる
英語をしっかり勉強することで、自分の得意教科をつくることができます。
英語は正しい努力を積み重ねればちゃんと点数や結果に出てくる教科の1つです。
そして、中・高校生は将来の進路など人生に関わる大きな決断をする時期でもあり、自分は何が得意なのか知っていく必要も出てきます。
そんな自分の能力をシビアに測る中学・高校時代で1つでもずば抜けられる得意教科があれば、小さな成功体験にもなりますし、自分に自信が持てるようになります。
受験で外せない英語科目で有利になる
英語を本気で勉強すれば、受験でも相当有利に立てます。
高校・大学の受験はほとんど英語が必須受験科目です。
つまり、受験者にとって英語からは逃げられないのです。
どうせ勉強するならしっかりと英語学習をしておけば、受験対策にもバッチリ対策できますし、将来的にも有利になります。
海外大学への進学も視野に入れられる
英語を勉強するメリットは日本の受験だけにとどまらず、海外の大学に正規留学する進路も視野に入れることができます。
海外大学に入学するには、学校で勉強できるほどの英語力は必要になります。
わたしもアメリカの大学に正規留学していますが、学生時代に英語を勉強して英語の基礎を身につけたため、海外の大学にも進学できました。
まだ将来の進路が決まっていない人でも英語をまじめに勉強ておけば、海外大学に留学する選択肢を残しておくこともできるのです。
【大学生・社会人】英語学習のメリット:ビジネス・就職編
ここからは就活を迎える大学生やスキルアップした社会人向けに英語を勉強するメリットをご紹介します。
ここで解説するのは以下の4つのメリットです。
- 英語資格をとれば就職や転職活動に有利になる
- 昇進や給料アップが見込める
- 英語が必要となる仕事を任される
- 海外赴任の夢が叶う
それぞれ順番にご紹介していきます。
英語資格をとれば就職や転職活動に有利になる
英語を勉強して英語資格を取れば、就職や転職で有利に働きます。
英語資格を取得することで、自分の英語レベルを相手に簡単に理解してもらえます。
特に外資系企業に就職・転職するとなれば英語資格がマストになるので、英語を勉強しておけば就職・転職できる企業の幅も広がります。
就職にも有利なら英語を勉強しない手はありませんね。
昇進や給料アップが見込める
企業によってはTOEICのスコアで昇進や昇給が左右されます。
もちろん業界や職種でちがいますが、大手や外資企業になればなるほど求められるTOEICスコアもあがります。
働きながら勉強するのは時間的に大変ですが、自分の将来の収入や人材価値をあげれるならがんばってみる価値はありますね。
英語が必要となる仕事を任される
英語を勉強すれば英語力がアップするだけでなく、英語を使う仕事を任せられるようになります。
もし企業や部署内で英語ができる人がいなければ、英語が得意なだけでも他人にとっては十分な人材価値になります。
そこで仕事を任せてもらえるようになれば自然と「英語ができる人」のポジションを獲得できるので、英語系の仕事を担当するようにる可能性もでてきますよ。
海外赴任の夢が叶う
英語を勉強してTOEICなどの資格をとれば、海外赴任に選ばれる可能性も広がります。
特に
- 海外で仕事をしたい
- 海外に住みたい
という夢がある人であれば、英語学習が自分の夢をかなえるチケットにもなるのです。
もちろん海外赴任は選ばれるまでの難易度が高いですが、日頃から英語を勉強していればその努力を見てくれた人には評価されるでしょう。
【初心者でもOK】英語学習のメリット:日常生活編
ここからは英語初心者でも英語を勉強することで得られるメリットをご紹介します。
ご紹介するのは以下の6つのメリットです。
- 洋画や海外ドラマを日本語字幕なしで楽しめる
- 国境を越えて人脈や友達をつくれる
- 日本語をしゃべれない海外の人のコミュニケーションの架け橋になれる
- 趣味を英語で分かち合える
- 海外旅行を思いっきり楽しめる
- 英語で情報収集やスキルアップの勉強ができる
それぞれ見ていきましょう。
洋画や海外ドラマを日本語字幕なしで楽しめる
英語力がある程度ついてくると、洋画や海外ドラマがい日本語字幕なしでも理解できるようになります。
実際に海外ドラマ鑑賞して貰えばわかるのですが、日本語でドラマを見るのと英語で見るのとで内容の感じ方が全然違います。
ここまで英語力がアップすれば映画・ドラマ鑑賞がもっと楽しくなること間違いなしです。
国境を越えて人脈や友達をつくれる
留学に限ったことではなく、英語でコミュニケーションが取れるレベルになると世界中で友達をつくることができます。
わたしは高校生の時にHello Talkという、世界中の言語学習をしている人と一緒に言語が学べるメッセージアプリを使っていました。
ちょっとハードルが高いですが、海外発の友達を作るマッチングアプリとかも活用すれば海外現地の人とも友達を作れてしまう時代なのです。
世界で利用人口が1番多い英語さえ習得してしまえば、このように人脈の幅も増やせるのです。
日本語をしゃべれない海外の人の役に立てる
英語を勉強しておけば、日本に来日している海外の観光客や日本語が喋れない在日外国人の役に立てることもあります。
わたし自身、東京に住んでいた時に海外からの観光客の人から英語で質問され、道案内したことがあります。
日本に観光に来る人たちの中でも日本語をマスターしている人は全然多くありません。
人の役に立てるだけでは英語学習のモチベーションは上がらないかと思いますが、自分の英語で人の役に立てると思ったらうれしいですよね。
趣味を英語で分かち合える
英語がわかると世界中に人脈を作れるだけでなく、大好きな趣味を英語でシェアできます。
たとえば、わたしの父親がゲーム大好きでよくPS4でオンラインゲームしているのですが、チームメイトの1人が英語圏の人だったのでチャットの翻訳をお願いされたことがありました。
このときに「英語ができれば自分の趣味と合う人と趣味への情熱をシェアできるな」と気づきました。
いつでもどこでもインターネットにつながっている今の時代、
- イラストやアート作品
- YouTube動画
- オンラインゲーム
- 映画鑑賞
- 料理
などなど、いろんな趣味を海外に住む人とも共有できてしまいます。
大好きでしかたがない趣味がある人は、英語を学べば海外に情報発信したりもできるのでオススメです。
海外旅行を思いっきり楽しめる
英語でコミュニケーションを取れるようになれれば、海外旅行の楽しさが倍増します。
英語圏の人は相手に合わせてゆっくりしゃべってくれることはほぼありません。
相手の態度的にまくしたてられているように感じる日本人も多く、相手の言っていることを理解していないのにイエスと答えるくせがあります。
しかし、イエスマンのようになんでもイエスで片付けてしまうと、
- 受けたかったサービスを受けれずじまい
- 行きたかった場所に行けない
- 緊急時に言いたいことを伝えられない
このように海外旅行中にそんな体験をすることもあります。
しかし、英語をしっかり勉強しておけば相手のいっていることも少しはリスニングできるので、もっと楽しく旅行することができます。
英語で情報収集やスキルアップの勉強ができる
英語ができるようになれば、海外ニュースや洋書からも情報収集できるようになります。
英語がわからない人であれば最新ニュースや本も翻訳されるまで待たなきゃいけないところですが、英語がわかる人ならわざわざ翻訳を待つ必要もありません。
しかも、プログラミングはコードが英語なので、英語がわかればプログラミング習得にも役立ちます。
英語を勉強する唯一のデメリット
メリットだらけの万能な英語ですが、1つだけデメリットがあります。
それは、これから伸びると予想されている自動翻訳の存在です。
では自動翻訳が英語学習にどう影響してくるか、個人的な見解も含めて解説します。
将来的に英語のスキルだけで評価される時代が終わる
今の自動翻訳はまだ伸びしろのある状態なので、まだ人間が日本語と英語を翻訳していたほうが良い時代です。
しかし、もしテクノロジーが進歩してある程度は英語を訳せるようになると、英語ができるだけで評価される時代は終わるでしょう。
そうなると、将来的にはTOEIC高得点者や英語上級者クラスにならなければ価値にならない日もくるかもしれません。
ただ、英語が無意味になるというわけではなくて、
を持っている人がよりもっと評価されるような時代になるでしょう。
自動翻訳の将来は未知数【自動翻訳にはまだ勝てる】
とはいっても、自動翻訳がいつ身近で使われるようになるかは誰にもわかりません。
この10年以内かもしれませんが、未来は予想できても正確にわかることはありません。
しかも、英語を日本語に訳すのは簡単と思われるかもしれませんが、言語はその国の文化とも密接につながっているので、自動翻訳の質をあげるには人工知能が文化にも精通していなければいけません。
それにプラス、人間は「大さじ2はこのくらい」というように、感覚だけで物事を判断できる能力や、「モラル的によくない」というように道徳感にそって判断できる感覚があります。
人工知能はこの部分が弱いともいわれているので、細かなニュアンスを拾って翻訳できるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。
なので、今から英語学習しはじめても努力がムダになることはないと思います。
英語は人生レベルを上げる踏み台【英語×自分の相乗効果】
ここまでで英語を勉強することで得られるメリットとデメリットをご紹介しましたが、英語はあくまでツールであることを忘れてはいけません。
英語ができるようになれば、人生の可能性が広がり、人生がもっと楽しくなります。
しかし、最終的に大切になるのは英語学習者であるあなた自身。
あなたの性格や好みなど、人間らしいところを前に出せるようになれば、人生の満足度はもっと加速します。
英語は人生のレベルを上げてくれる踏み台です。
その踏み台をつかってどこまで高くジャンプするかはあなた次第。
英語学習だけでストップせず、人生を豊かにするチャンスを最大限生かせるようにしましょう。
英語力アップに語学留学は必要か?【コスパの話】
最後に、英語力を上げたい人に語学留学が人気ですが、語学留学と英語習得のコスパについて切り込んでいきたいと思います。
英語を習得するためだけに語学留学するのはコスパが悪い
結論、英語を習得したいだけであれば語学留学はコスパが悪いです。
もちろん、語学留学を否定するつもりはないですが、英語力を上げたいだけなら3ヶ月で終わってしまうのに何十万円も払わなきゃいけない語学留学はわりに合いません。
実際にわたしの正規留学先で語学学校で英語を勉強してから入学していた人もいましたが、語学学校にいくことで魔法のように英語力が伸びているわけでもありませんでした。
語学学校はマンツーマンで英語を教えてくれるわけではないので、英語力を早くあげにくいという特徴もあるのだと思います。
海外大学の留学を考えている人も、個人的には日本で必死に勉強して入学できるレベルの英語力にあげておくことをオススメします。
オンライン英会話や英語資格勉強がコスパがいいといわれるわけ
語学留学の逆であるおうち留学が流行っているように、日本にいながらも英語力を劇的に上げることができています。
そのなかでも、
- オンライン英会話
- 英語資格勉強
は英語学習においてコスパがいいと言われています。
オンライン英会話は講師からフィードバックを受けれます。
また、オンライン英会話だとマンツーマンで英語のやりとりをするので、自分の英語にのみ集中してくれます。
また、英語資格は受験日や目標スコアが決めやすいので、毎日勉強しなきゃという気持ちになります。
逆に英語資格試験を受ける予定がなければ英語を勉強できるしめきりがないため、習慣化せずだらだら勉強してしまいます。
ということで、
- オンライン英会話は本格的に英語力をあげられる
- 英語資格勉強は期間を決めて集中的に英語を勉強できる
という利点があるので、語学留学するよりコスパが高いのです。
【まとめ】英語を勉強すると人生の幅が広がる
いかがでしたか?
英語を勉強すれば、学校や就職、転職のような人生の選択肢が多くなるだけでなく、日常生活でも使えるので人生の充実度も高まります。
正直受験勉強のためだけに英語学習するのはもったいないくらいの可能性を秘めています。
英語学習のモチベーションはなくなってしまったときはぜひここで紹介されているメリットをもう一度見て、どうして英語を勉強するのか初心に戻ってみてくださいね。