こんにちは、ニュージャージー州在住のちえみ(@chiemi_in_nyc)です。
新型コロナの影響でアメリカだけでなく日本にもおうち時間が広まり、おうちで好きな映画やドラマを見ている人も多くなったはず。
私もそのひとりで、大好きなNetflixが生活の相棒となっています。
この時期はエンターテインメントの素晴らしさが発揮されて人間のクリエイティビティに感謝しかないですね!
今回はそんなおうち時間で見た海外ドラマ、ダイナスティ(Dynasty)が最高に面白かったので、海外ドラマ好きから見るダイナスティの魅力についてご紹介します。
海外ドラマダイナスティ(Dynasty)
(photo by:amazon.com)
2017年からアメリカのThe CWで放送されたダイナスティ(Dynasty)は、1980年代に放送されたオリジナルのダイナスティを現代風にリメイクされた海外ドラマ。
リメイクといっても設定の筋はそのままに、現代の感覚に合うよう1からプロディーサーたちが作り上げたドラマシリーズになっています。
現在ダイナスティはシーズン3まで放送され、新しいシーズン4の続編も発表されていますが、新型コロナの影響で撮影が中止されています。
そんなダイナスティですが、初めて見る人にも楽しめるよう、あらすじからご紹介していきます。
ダイナスティのあらすじ
大規模エネルギー会社を所有していて、アメリカの上位数パーセントに食い込む大富豪キャリントン家のドロドロドラマ。
どうドロドロかというと
- 家族内や外部企業との駆け引き
- 複雑な恋愛
- 裏切り
- 復讐
がおりまざった強烈なドロドロストーリが毎エピソード展開されます。
最初のあらすじ
ある日父親に招集された主人公ファロンと兄スティーブンは実家の豪邸に帰る。
長年父のため働いてきたファロンは、キャリントン家が運営する大会社に重役ポジションの空きを知り、自分が昇進されるのを期待していた。
だが、父親が家族を招集したのはファロンへの昇進のためではなく、部下との婚約を発表するものであった。
大富豪一家に突然現れた婚約者に重役ポジションまで取られ、怒り狂うファロンをはじめ家族のメッキがはがれていく。
家内部で起きる争い事だけではなく、ほかの大富豪家族と裏でバチバチ火を燃やすような駆け引きも繰り広げられています。
大規模家族ビジネスと家族の存続をかけたダイナスティのダイナミックさと豪華さに目を奪われること間違いなしです!
抑えておきたいメインキャラクター7人
ダイナスティはとにかくキャストがたくさん出てきます。
メインキャラクターだけでなく準レギュラーもいるので上げるとキリがないほどです。
ということで、まずシーズン1から登場するキャリントン家のメインキャラクター7人をご紹介します。
メインキャラクター

キャリントン家の一人娘。負けず嫌いの毒舌で自己中心的。協調性がなく好き勝手やるくせに孤独感が強い

ファロンの父親で、大規模エネルギー会社のトップ。自分のためなら手段を選ばない冷酷さを持っている。頑固で怒りっぽく、古典的な性格。

ファロンの兄。自己中心的な家族とは反対にボランティア精神が強い。真実や正しさを優先する面もある。中立的で穏やかな性格だが薬に溺れた過去も

ブレイクの婚約者。ベネズエラ出身のスキャンダラスな女。過去の男女関係や家族に大きな秘密を抱えている。クリスタルがキャリントン家に染まり、最後に行き着く先も見逃せない

クリスタルの甥。放浪者で目的を持たず流れるように生きる。小さい頃からクリスタルに育ててもらってきた。子犬のような素直さやかわいさも垣間見える

キャリントン家に仕えるベテラン執事。ブレイクにとっては第二の父。ブレイクの父親に人生を救ってもらえた節があり、キャリントン家に相当忠実

ブレイクの元妻でファロンとスティーブンの母親。自分の利益のために巧妙な策略で家族をかき乱す
そのほかにも重要キャラクターはいますが、このメインキャラクターさえ知っていれば大丈夫です。
後から出てくる人たちもキャラが濃く、意外と早く覚えらるのでご心配なく。
どの登場人物も次々キャリントン家をかき乱してくれますので、それもお楽しみに!
製作話
現代版ダイナスティのリメイクを手掛けたのはThe O.Cやゴシップガールのプロデューサー
- ジョシュ・シュワルツ
- ステファニー・サヴェージ
1980年代版ダイナスティはコロラド州デンバーを舞台にしていましたが、現代版ダイナスティはジョージア州アトランタが舞台となっています。
舞台がアトランタに変わったのは、アトランタは人種多様な地域なため。
ドラマ中に出てくる登場人物は白人のみならず、黒人やラテン系アメリカ人が登場します。
登場人物のダイバーシティに一番合う場所選びをした結果、今回のアトランタになったわけです。
ドラマの舞台場所だけでなく、現代の感覚や常識に合うよう演出や細やかな設定、登場人物の人柄が変更されています。
例えば、1980年代版ダイナスティでは大人しい性格だった妻のクリスタルが現代版では強気で噛みついてくるキャラになっています。
1980年代版とは独立したひとつの作品となっており、インパクトのあるストーリになっています。
ダイナスティの作品としての魅力2つ
派手で豪華な大富豪ファッション
ダイナスティは大富豪たちのドラマだけあってどのシーンも豪華絢爛
その中でもどんな時でも美しく豪華に着飾る登場人物たちのファッションは注目されました。
「腐るほど金を持っているから同じ服を二度は着ない!」
というかのように、毎回キャストたちが着ている服は違い、
- 上品なきれいめエレガント
- アーティスティックで派手なコーデ
- 金を使った重量感たっぷりのアウトフィット
が着こなされています。
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出演者全員がモデル級にスタイルがいいので、豪華なファッションも見栄えがしますね。
アメリカのパーティーではドレスコードに合わせたドレスを着るのが常識なので、ドレスの着こなしやTPOを学ぶのにもぴったりです。
ストーリーの展開が早い
カット回しが早く内容がずっと濃いので、ドラマの展開もスピーディーに感じます。
そして、ドラマとしては長めの40分ドラマであるのに毎回次エピソードへの引っ張りがあり、時間を忘れて見入ってしまいます。
エピソード内で1つの問題が解決したと思えば今度は新しい問題やストーリーの種が休むまもなく出てきます。
駆け引きのために複雑なビジネス戦略を話し合うシーンもよく出てくるので、話の展開がわかるよう頭の中で整理しながら置いてかれないようにしましょう。
私はイッキ見するレベルで何エピソードも見ましたが、内容が濃すぎて頭の休憩が必要でした。
そのため、個人的にはじっくり内容を理解しながら見ていく方がオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
豪華絢爛な大富豪ドラマ、ダイナスティを見たくなりましたか?
最初の1話からエンジン全開のダイナスティを見ればハマること間違いなしです。
Netflixではシーズン2まで放送されていますが、5月末にはシーズン3がラインナップされます。
おうち時間をもて余していたらNetflixでもぜひ見てみてくださいね!