カエルを食べてしまえ!|洋書要約【先延ばしを止める21の方法】

こんにちは、ちえみです!

洋書書評No.3始めて行きたいと思います!

 

  1. いつもやらなきゃいけないことばかり先延ばししてしまう
  2. 1つの作業をこなすのに人より多くの時間がかかる
  3. いつまでたっても自分の目標を達成できない

こんな悩みを抱えていませんか?

 
他の人と比べると自分の作業スピードがありえないほど遅くて、自分は「要領が悪いやつ」なのかな?

そんな風に思う方もいるかもしれません。

ただ、要領のよさは生まれ持った「才能」ではなく、マスターできる「スキル」なのです。

ということで、この記事では先延ばし対策方法が丸わかりの本、カエルを食べてしまえ!(Eat That Frog!)をご紹介していきます。

「先延ばししない方法を知りたい!」という方はぜひ参考にしてください。

カエルを食べてしまえ!

「カエルを食べてしまえ!(Eat That Frog!)」は効率を下げる大きな原因となる「先延ばし」を止めて、少ない時間で多くのことをこなすために方法を読みやすい長さにギュッと凝縮して解説しています。

今回ご紹介するこの本(最新刊)は新たに2つの先延ばし対策方法を追加して2017年に出版されています。

大量の研究結果やデータでバックアップはせず、覚えておくべきコアな部分だけに削ぎ落として書かれた本なので、ビジネス書初心者でも読みやすい本となっています。

カエルを食べてしまえ! の著者ブライアン・トレーシーについて

「カエルを食べてしまえ!(Eat That Frog!)」の著者ブライアン・トレーシーは、先延ばし対策法の本を出版しているだけあって、自己啓発、リーダーシップ、セールス、マネジメントの分野でインターナショナルに活躍されています。

彼の業績は以下の通りです。

  • ブライアン・トレーシー・インターナショナルのCEO兼会長
  • 累計80冊以上もの本を出版&翻訳版も出回るほどの人気
  • 毎年25万人以上の人に演説やセミナーを開催
  • 75か国におよぶ1,000の大企業と1万以上もの中企業でコンサルやトレーニングをした実績あり

効率的に作業を終わらせ、目標を達成する鏡のような人ですね。

ではそんなブライアンの「カエルを食べてしまえ!(Eat That Frog!)」からどんなことが学べるのかチェックしてみましょう。

「カエルを食べてしまえ!」から学べること2つ

「カエルを食べてしまえ!」からは主に以下の2つのことが学べます。

  1. 重要なことを先延ばししないための基本概念
  2. 時間効率が高まる先延ばし対策法21つ

重要なことを先延ばししないための基本概念

本のタイトルにあるように、重要なことを先延ばししないための基本概念は、「カエルを朝一番に食べること」です。

「カエルを朝一番に食べること」といっても、本当にカエルを朝食代わりに食べるような世紀末的なことをしろと言っているわけではありません。

「カエル」とは「目標達成には欠かせない重要な、でもつい先延ばししたくなるようなタスク」のことで、「カエルを朝一番に食べろ!」というのは、先延ばししてはいけない重要なことを朝イチに終わらせろということなのです。

この「カエル」を食べきることを考えていてもカエルはいなくなりませんし、むしろぴょんぴょん頭の中で飛びはねて、よりやっかいで面倒に感じてきます。

そのため、まずは苦痛や面倒さを押し殺して「カエル」を朝イチで片付けることこそが、先延ばしをストップするための超基本概念です。

時間効率が高まる先延ばし対策法21つ

「カエルを食べてしまえ!」では以下の先延ばし対策法21個をチャプターごとに解説しています。

  1. 目標をはっきりさせる
  2. 一日の計画を立てる
  3. 「80対20の法則」をすべて当てはめる
  4. 結果を考える
  5. 常に「ABCD法」を実践する
  6. カギとなることに専念する
  7. 能率の法則にしたがう
  8. 周到に準備する
  9. 宿題をする
  10. 才能を掘りおこす
  11. 足を引っ張っているものは何か?
  12. 一度に一樽ずつ
  13. 自分を追い込む
  14. 最大限の力を発揮する
  15. 自分を奮い立たせる
  16. 後回しにするべきもの
  17. 最も難しいものから始める
  18. 仕事を細切れにする
  19. まとまった時間をつくる
  20. 切迫感をもつ
  21. 仕事を中断しない

紹介されている21個の先延ばし対策法から以下の4つが学ぶことができます。

  1. 何を朝イチにやるべきかクリアになる優先順位の付け方
  2. はっきりした目標と行動計画の立て方
  3. 生産性を下げている原因がわかる
  4. 集中力を上げるための環境づくり

特に先延ばしが慢性化して悩んでいる人には、この21個の対策法を学べば生産性は大きく上がりますよ。

「カエルを食べてしまえ!」を読んで実際にやってみたこと5つ

「カエルを食べてしまえ!」を読んだ後、以下の5つのことを日常生活で実践してみました。

  1. スマホの通知管理とメールの配信停止&ブロック
  2. 目標と目標のしめきりを紙に書いた
  3. 朝イチは「思考停止」することにした
  4. やることリストに優先順位を追加した
  5. 1つの作業が終わるまでノンストップで作業した

それぞれ実践内容を解説していきます。

スマホの通知管理とメールの配信停止&ブロック

わたしは作業がよりめんどくさくなったときに自分を「充電」するつもりでスマホをチラ見してしまったり、やっている作業と関係ないことをやりながら「休憩」したりしていました。

All of life is the study of attention; where your attention goes, your life follows.

人生は注意の向け方次第である。注意を向けた方向にあなたの人生も進むのだ

Jiddu Krishnamurti

この言葉が刺さり、何かがめんどくさくなった瞬間に本腰入れてめんどくさい作業を終わらせようとするのではなく、気晴らしするように自分を習慣づけていたことに気づきました。

気晴らしをさせないためにも、夜寝る前から朝イチの時間までほとんどの通知(SNSも含め)がこないようにスマホを設定し、朝起きるたび開けてしまっていたメールもチェックする必要性がないものばかりだったので、配信停止するかブロックするかしました。

それから新着で入ってくるメールはほんの数件になり、その中でもいますぐアクションが必要なメールはほぼゼロのため、メールやSNSをぼーっと見る朝の時間がぐっと減りました。

ムダな通知をへらすことで、より重要なことに集中できるようになり、日常的に効率が上がっています。

目標と目標のしめきりを紙に書いた

今まで達成したい目標は表に出すのが恥ずかしくて、ずっと頭の中にとどめていたり、書いても目に見えない場所においてありました。

ですが、目標を目に見える場所においておくことで、毎日のように自分自身にリマインダーすることができ、目標への意識が変わってきました。

もしかしたら目標を自分を含め誰にも見せないようにすることで、もしうまくいかなかったときの保険を作りたかったんだろうなと思います。

また、「O月までOOを達成する」と書きこむことで、現実味が増したのと、目標達成までの道のりは自分の行動次第だという気持ちになり、目標がいい意味で「自己責任」になった感覚がしました。

朝イチは「思考停止」することにした

朝イチに自分の「カエル」をパクッと食べれるよう、夜寝る前から朝イチで実際に作業をするまで、今日食べきる「カエル」のことを考えることをやめました。

こうすることで、「カエル」がどんどん巨大化してよりめんどうに感じることが少なくなりました。

また、「カエル」を食べている間も苦痛を感じて「もうストップしたい」、「楽なことして休みたい」と思うときもありましたが、そこで「思考停止」して、ロボットのように感情をもたないようにしました。

ちょっと精神論的なやり方ではありますが、何回も休憩したり違うことをすることのほうが非効率と知った今となっては、ちょっとした「疲れたから休憩」習慣をへらすことができ、作業終わりには達成感も感じられるようになりました。

やることリストに優先順位を追加した

やることリストを使うと、すぐ終わらせられて簡単な作業、つまり「カエル」以外の作業を終わらせて満足してしまうことがあります。

そしていつまでたってもやることリストからいなくならない「カエル」はどんどん頭のなかで巨大化して、ますます手をつけるのがおっくうになっていました。

ですが、この本で紹介されているABCD法を実践し、プラスしてどれが「カエル」なのかをはっきりさせておくことで、重要な作業から手をつけられるようになりました。

たとえば、業務がいつもより多い日は優先順位をつけて、まずはその作業が完了するまで他の作業には手をつけない、もし何かのチェックなどを頼まれてもすぐにその作業をするのではなく、今戦っている「カエル」とその作業の優先順位を頭の中で整理してから今のやっている作業の手を止める必要があるか考えました。

こうすることでやるべきことを先延ばしせずに、しめきりにも余裕を持って作業を終わらせることができました。

1つの作業が終わるまでノンストップで作業した

先ほどのやることリストに優先順位を追加したところと少しかぶりますが、1つの業務や作業を終わらすまでほぼノンストップで作業しました。

気が散ってしまうサウンド通知はオフにし、1つの作業以外に時間を使わないようにしてみました。

この準備段階でノンストップで作業すると決めていたせいか、何か気が散るようなことが起きてもそこまで注意を払わずに作業し続けることができました。

「カエルを食べてしまえ!」を実践するときに注意点2つ

紹介されている先延ばし対処法を実践するときに以下の2つのポイントに注意して実践してみてください。

  1. 先延ばし対処法21個を一気にやろうとしない
  2. 計画することに時間をかけすぎない

それぞれ解説していきます。

先延ばし対処法21個を一気にやろうとしない

「カエルを食べてしまえ!」では21個の先延ばし対処法が紹介されていますが、これをすべて一気に実践しようとするとうまくいかないので、1つ1つ自分の気になる方法から実践していきましょう。

先延ばし対処法が21個あったとしても、先延ばし癖に劇的に効くのはその中の2割くらいです。(2割くらいの情報しか役に立たないといっているわけではなりません)

なぜなら、先延ばししている原因はその人の今の先延ばし状況で異なるからです。

まずは21個対処法のコアな内容をさらっとチェックして、まずは4、5個くらいを実践してみましょう。

計画することに時間をかけすぎない

この本では計画を立てることについても解説しているのですが、完璧な計画を作ろうとして時間をかけすぎることは非効率なのであまりオススメしません。

計画を立てることはもちろん大切です。

ですが、試行錯誤で行動していくうちにだんだん何が重要で何がそこまで重要じゃないかわかってくるようになることも多いので、「完璧な」計画を立てようとするのではなく、「今の時点で目標までたどり着けると思う」計画を立てる意識で紹介されている計画の作り方を実践しましょう。

Take action immediately

すぐに行動にうつせ!

Execution is everything

行動が全て!

計画は行動あってはじめて活きるのだということも覚えておきましょう。

「カエルを食べてしまえ!」がオススメな人

「カエルを食べてしまえ!」がオススメな人はこんな人です。

  1. 達成したい目標があるけどついやるべきことを先延ばしにしてしまう人
  2. 少ない時間で多くのことを達成したい人
  3. 手取りばやく先延ばしを止めたい人

先延ばしする癖をどうにか改善して結果を出したい、そんな人にオススメです。

「カエルを食べてしまえ!」がオススメじゃない人

「カエルを食べてしまえ!」はこんな人にはオススメしません。

  1. 先延ばし癖に悩んでない人
  2. 先延ばし対処法だけでなく深く踏み込んだ内容を読みたい人
  3. 科学的なエビデンスなどの証拠付けがないとなかなか頭に入らない人

「カエルを食べてしまえ!」を読んで気づいたこと4つ

「カエルを食べてしまえ!」を読んでみて、以下の4つのことに気づきました。

  1. 時間は最大の資源であり富
  2. 朝イチで重要なことを終わらせなければ1日中終わらない
  3. 先延ばしの原因はどの作業から始めればいいかわからなかったから
  4. 先延ばしを改善すれば人生の質が上がる

Time management is really life management

タイムマネジメントとはライフマネジメントである

時間を味方につければ人生が変わる、ということですね。

「カエルを食べてしまえ!」の洋書の読みやすさ&オススメ度5

「カエルを食べてしまえ!」の洋書、Eat that frogのオススメ度は★★★★★です。

英語中級者から上級者まで読める読みやすさで、ページ数もビジネス洋書200超えがふつうですが、Eat that frogはなんと108ページのみ

むずかしい英語表現もあまりないですし、易しい単語多めに作られています。

本文中もけっこう同じことを何回もくり返して言っているので、ビジネス洋書に慣れていない人も重要なことをしっかり読み取ることができます。

特にビジネス洋書に挑戦したい洋書初心者にぴったりの本となっています。

  • ビジネス洋書に初挑戦したい!
  • 先延ばし癖を直したい!

そんな人はぜひ「カエルを食べてしまえ!(Eat that frog)」を読んでみてください。

 

まとめ

いかがでしたか?

「カエルを食べてしまえ!(Eat that frog)」は先延ばしに悩む人は実践したい対処法が21個まとめてご紹介されています。

コアな部分をぎゅっとまとめているため読みやすく、すぐに対処法を実践できます。

仕事だけでなく、副業など、目標に向かってがんばっている人はぜひ「カエルを食べてしまえ!(Eat that frog)」で先延ばしをなくして作業効率を高めて、自分の目指す成果を出してください!

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