洋楽で楽しく効率的にリスニング力を上げる勉強法とオススメシンガー10選

洋楽を聞くだけでも英語のリスニングに効果あるのかな?あるなら洋楽の選び方や勉強法を知りたい!

こんな疑問に答えます。

 洋楽は英語のリスニング力アップに効果があるのか
 洋楽を使った楽しく効率的にリスニング力を上げる勉強法
 洋楽リスニングに使えるオススメ海外アーティスト

 

本記事の信頼性

この記事を書いている私はTOEIC940点・IELTS7.5、アメリカ留学で準学士取得、洋楽は高校時代から7年間は聴いています

 

目次

【注意】洋楽だけでリスニング力が爆上がりすることはない

まず、多くの人が気になる洋楽が英語のリスニングに効果があるかという話ですが、結論からいうと「洋楽でリスニング力爆上げ!」のような効果はありません

ではなぜ洋楽を聞いてるだけではリスニング力が急成長することがないかというと、

  1. 洋楽は英語量が圧倒的に少なく、単語の難易度も低い
  2. リスニング力アップには多聴と精聴が必須

です。

ではそれぞれの理由を順番に深掘りしていきましょう。

理由1:洋楽は英語量が圧倒的に少なく単語の難易度も低い

英語ニュースや動画と比べて洋楽は圧倒的に英語量が少なく、使われている単語のレベルもそこまで高くないです

サビはほとんど同じことをリピートしているので、1曲4〜5分だとしても歌詞自体速読すれば1分で終わってしまいます

また、音楽は人の共感を得るような歌詞が多いため、難しい単語はあまり使われません。

ということで、英語をがっつりリスニングしたい人には洋楽は物足りないです

理由2:リスニング力アップには多聴と精聴が必須

リスニング力は聞き流したら自然とアップするようなものではなく、戦略的なトレーニングが必要です。

その戦略的トレーニングとは多聴と精聴のことで、このふたつの量とバランスでリスニング力の成長スピードが決まります。

多聴とは英語を大量にリスニングして大まかな内容を聞き取ること
精聴とは文法や単語の細部まで精密にリスニングすること

洋楽だけをリスニング教材として使うと多聴と精聴のバランスと質が上がらないため、リスニング力を急成長させることがむずかしくなります。

ということで、洋楽オンリーではリスニング力の集中トレーニングで磨き上げるには効率が悪いです

それでも洋楽が英語のリスニング勉強にオススメな理由5つ

ここまでで洋楽だけではリスニング力が急成長しない理由を解説しましたが、かといって洋楽でリスニングの勉強をしない方がいいかといえば全くそんなことはありません。

洋楽でリスニングする目的と洋楽から勉強するメリットを正しく理解していれば洋楽はあなたの英語学習の味方にもなってくれます。

では、洋楽で英語をリスニングするメリットについて解説していきます。

1:洋楽は毎日継続しても挫折しない

洋楽のリスニング教材としての魅力はずばり、毎日継続して聞いても飽きないことです。

英語初心者の場合、毎日むずかしい英語ニュースを聞いても内容が理解できなくて挫折してしまうことも多いです。

ですが、洋楽の場合は歌詞の内容もむずかしくないですし、曲やメロディーにハマれば自分からその曲をつけたくなってしまうものです。

というわけで、洋楽を使ったリスニング勉強はほぼ挫折知らずで続けられます

2:メロディーと英語の歌詞がセットだから覚えやすい

洋楽は曲のメロディーやリズムを英語の歌詞とセットで覚えるため、覚えやすい+思い出しやすいです。

日本語でも邦楽の歌詞を覚える方がニュースの文を丸暗記するより楽ですよね?

このように、英語の歌詞以外に音を使って脳が情報を記憶できるため、英文でもムリなく覚えられます。

3:洋楽を歌うこと=歌詞の強制復習

気に入った洋楽を流したら思わず口ずさみたくなる経験はありませんか?

英文の歌詞を少しでも覚えていると自然とフレーズや単語がでてきます。

これ自体が歌詞の復習になりますし、覚えてなかったところは歌詞を見直すことで次歌うときに思い出せるようになります

洋楽を何回も歌うことによって歌詞を強制的に復習でき、歌詞フレーズも覚えられるようになると一つの英語フレーズとして頭に定着することになります。

4:洋楽をまねして歌うと発音や音の連結にも気づく

英語の歌詞を覚えていると、アーティストの歌い方にまねて歌いたくなります。

歌ってみるとわかるのですが、曲の声は早くてなめらかに流れるので、カタカナ英語で歌うと曲のスピードに追いつきません

曲をよく聞いてみると

  1. 発音
  2. 脱落音
  3. 音の連結(リンキング)

が自分には足りないことに気づきます。

たとえば

  • 冠詞のaが消えてるように聞こえる
  • 聞いててもRとLの発音を区別できない

洋楽をまねて歌っていると、英語独特の音の存在に気づきます

「音なんて細かすぎて英語のリスニングに生きてこないんじゃないか?」と感じる方もいると思いますが、自分が発音できない音はがんばっても聞き取れません

洋楽のものまねを極めようとすると自然と発音や英語の音にも注目するので、全体的なリスニング力のアップにつながります。

5:MVはエンターテインメント性が高いから誰でもハマる

洋楽のミュージックビデオ(MV)はなんといってもストーリー性であったり映像にエンターテインメント性があり、見てて一瞬も飽きません

わたしも高校生のときから大の洋楽好きで、好きなアーティストのかっこいいMVを見てはかたっぱしから友達に紹介していたほどでした。

高校生時代に洋楽とMVにハマったからこそ、英語学習も楽しく情熱を持ってできたといっても過言ではありません。

ですので、洋楽のMVはハマりやすく、英語学習のモチベーションにもなるのでおすすめです。

英語のリスニング勉強に最適な洋楽の選び方

洋楽は英語のリスニング勉強に効果があることはわかったけど、肝心の選び方がわからない

という方でも悩まず洋楽を選んでもらえるよう、ここからはリスニング勉強に最適な洋楽の選び方をご紹介します。

基本的には直感で好きな曲を選べばOK

基本的には自分の直感や好みで選曲してしまってOKです。

人間は自分の興味や好きなものであれば、ムリにがんばらなくても知識や情報を吸収することができます。

逆に言えば、いくら人がオススメしているからといっても、その曲のジャンルや聴き心地がストライクゾーンに入らないのならくり返し聴く気にはなりません

それだけじゃ何の曲を選べばいいかわからない!という人は、以下のポイントを頭の片隅に入れて選曲すればまちがいなしです。

  • 今までのヒット曲
  • バラード系のテンポが遅めな曲

注意点としては、

  1. EDM(歌詞が全然ないため)
  2. ラップオンリーの曲
  3. スラングだらけの曲

避けて選曲してください。

洋楽使用歴7年の英語上級者がおすすめする海外シンガー10選

洋楽が大好きなわたしとしてはオススメの曲や海外シンガーを全部あげたらきりがないので、厳選した海外シンガーをご紹介します。

細かく説明すると、とてもじゃないですが読みきれない量になるので簡潔な解説だけしていきます。

レディーガガ(Lady Gaga)

世界的有名な歌姫、レディーガガ!

MVもエッジが効いてて、歌詞もガガならではの深い曲がたくさんあります。

ブルーノマーズ(Bruno Mars)

こちらも世界的に有名でたくさんの賞を受賞しているアメリカ歌手。

高くて透き通る歌声が魅力的です。

ジョナスブラザーズ(Jonas Brothers)

ジョナスブラザーズは名前の通り3人兄弟で構成された歌手グループです。

兄弟ボーカルの甘い声を聴いたらもう忘れられません!

アリアナグランデ(Ariana Grande)

親日でも知られているアリアナグランデ。

キュートなイメージからすっかり大人なイメージに変わりましたが、突き抜けるような高音の歌声は今も健在。

マルーン5(Maroon 5)

遊び人としても有名だったボーカルのアダムの聴き心地最高の声を聞けば誰でもファンになるはず。

ビービーレクサ(Bebe Rexha)

伸び悩みの時期を乗り越えて大ブレイクを果たしたといわれるビービーレクサ。

多くのアーティストとコラボして、若干ハスキーボイスな感じがとてもハマります。

ワンリパブリック(OneRepublic)

アメリカのコロラド出身のロックバンド、ワンリパブリック。

人生の深みや生きるガッツをくれるいい歌ばかりです!

チャーリーXCX(Charli XCX)

イギリス出身のポップ歌手であるチャーリーXCX

映画「きっと、星のせいじゃない。」のサウンドトラックにはご紹介する曲が使われています。

グリー(Glee)

歌手ではありませんが、オハイオ州の合唱ミュージカル部の高校生ドラマ「Glee」もバラエティー豊富な洋楽を扱っています。

本編を見ながら洋楽で勉強するのもオススメです。

グレイテスト・ショーマン(The Greatest Showman)

大ヒットを記録した映画「グレイテスト・ショーマン」の劇中にでてきたミュージカル音楽も最高です。

映画を見ながら聞かなくても歌声が素敵すぎて鳥肌ものです。

【効率的&楽しい】洋楽でリスニング力を上げる勉強法【歌まねするだけ】

どんな洋楽でリスニングをすればいいかわかったところで、洋楽を使って効率的にリスニング力や基礎的な英語力を上げる方法を解説してきます。

どのステップもむずかしいことは必要としていないので、英語初心者でも安心して試せます。

では、ステップずつに勉強方法をみていきましょう。

STEP1:耳に残る洋楽を選ぶ

ますは自分の好みや耳に残って何回も聴きたくなる洋楽を1曲選びます。

STEP2:英語の歌詞を覚える

洋楽名で検索すれば英語の歌詞は一発で出てきます。

英語の歌詞を一通り読解→日本語訳をカンニング

の順番で読むことが大切です。

英語の歌詞を日本語訳より先に見ておくことで英語を歌詞を読解でき、日本語訳の丸覚えを防げます。

STEP3:曲に合わせて口パクで歌う

「こんなかんじかな?」程度でもいいので、英語の歌詞を見ながら歌い手になった気分で口パクをします

口パクをしてるとどうしても曲の歌声に追いつかない部分自分の口がもつれるところがでてきます。

この部分を集中的に口パクして、歌い手がどのように英単語をつなげたりどんな発音をしているか分析しましょう。

STEP4:実際に声に出して歌う

口パクをくり返ししたら曲のメロディーと歌詞がなんとなく頭に入ってきます。

そしたら次は実際に声に出して歌ってみましょう

ここまでくり返して曲を聴いてると歌い手の歌声が完璧なまでにインプットされています。

その状態で自分も歌い手になりきって歌うと、歌声のスピードに追いついてないパートや英語の音の作り方が似てないところがわかります

その部分を歌声に完全に似せるところまで細かいところまで再現します。

完全に似せるといっても音程は完璧じゃなくてもOKです。

STEP5:カラオケで歌うことを目標に練習

最後に、カラオケに行ったときに歌えることを目標にして洋楽のものまねを極めましょう

カラオケで歌う=人前で歌うことが多い

ということ。

「人に聴かれるならはずかしくないクオリティーで歌わなきゃ!」というある種のプレッシャーがより、細部までハイクオリティーな洋楽のものまねをしようと練習するようになります。

もちろん、本当に人前で歌うのはハードルが高すぎる人もいると思うので、そんな方は「カラオケに行くつもり」で練習しましょう。

おまけ:曲をただ聴いてどれだけ聞き取れてるか試す

ここまでで「洋楽でリスニング力を上げる勉強法なのに歌まねなの?」と思った方もいるはず。

なのでSTEP5が終わったタイミングで曲を全部聞いてみてください

最初に聞いたより断然歌詞が聞こえる実感が味わえると思います。

これは歌まねによって英語の細かな音の連結や発音を自分で発声できるようになったからです。

ここまできたら洋楽以外のリスニング教材でも多少は効果が出てくるはずなので、英語ニュースやYouTube動画などにもチャレンジしてみてください。

洋楽でリスニング勉強にしたい人の疑問2つ

では最後に、洋楽でリスニングの勉強をしたい人の疑問をここで解決していきます。

疑問1:洋楽でリスニングを勉強すればリスニング試験にも効果はありますか?

洋楽の英語歌詞をリスニングしてるだけでは英語試験対策にはなりません。

多くの英語表現は求められてる英語の種類や質があります。

そして英検でもTOEICでもその英語試験に特化した対策をすることが点数アップの近道です

ですので、英語に慣れ親しみたいという目的の人以外は洋楽のリスニング勉強は趣味やサブの勉強としておきましょう。

疑問2:洋楽を聞き流しても全部聞き取れないことはふつうです?

洋楽を聞き流しても英語歌詞が全部聞き取れないことは当たり前です。

アーティストによって歌い方のくせがあったりしたらなおさらです。

全部聞き取れないからリスニングのセンスがないんだと落ち込まず、ご紹介した勉強方法で楽しく洋楽をまねるところからスタートしてみてください。

【まとめ】洋楽で英語リスニングを楽しく効率的に勉強しよう!

いかがでしたか?

英語学習の一環として洋楽のリスニングをオススメされますが、洋楽から得られるリスニング効果や正しい勉強法を知らずに聞き流しても効果は半減してしまいます。

今回ご紹介した洋楽の勉強法やオススメのアーティストを使って英語をより身近なものにしていきましょう!

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