停滞期から脱出!TOEICリーディングが伸びない原因と対策法4つ

勉強してもTOEICのリーディングスコアが全然上がらず辛いです。なんでスコアが伸びないのか、何をすればスコアが上がるか教えてください。

こんな疑問に答えます。

TOEICのリーディングスコアが伸びない原因
リーディングスコアが伸びるレベル別勉強法
TOEICのリーディングテストに必要な攻略マインドセット

本記事の信頼性

この記事を書いている私は、

日本育ち&英才教育なし海外大学入学のため英語を猛勉強した過去あり
TOEIC940点とIELTS7.5取得
英語を学ぶ中で挫折も経験

実は、どんなにリーディングスコアが伸び悩んでいる人でも、スコアが伸びない原因がわかればスコアアップできます。

なぜなら、スコアが伸びない原因にこそ、正しい勉強法のヒントが隠れているからです。

この記事では、TOEICのリーディングスコアが伸びない原因と解決策となる勉強法をご紹介します。

この記事を読み終えると、なぜリーディングスコアが伸びないかだけでなく、どんな勉強をすべきかはっきりわかりますよ。

TOEICのリーディングスコアが伸びない原因【全体】

まずは英語レベルに関係なく、多くの人が陥りやすい伸び悩みの原因から解説していきます。

リーディングスコアが伸びない原因は以下の4つです。

  1. TOEICのリーディングに特化した勉強をしてない
  2. 自分の弱点ポイントを知らずに勉強してる
  3. TOEICの勉強量が圧倒的に足りていない
  4. 自分のレベルに合ってない勉強法で対策してる

TOEICのリーディングに特化した勉強をしてない

TOEICの勉強=英語の勉強と捉えている人に要注意ですが、TOEICのリーディングはTOEICに特化した勉強をしていなければ効率的にスコアアップできません。

なぜなら、TOEICのリーディングでは以下のような独特なスキルが必要だからです。

  • シビアなタイムマネジメント能力
  • TOEIC形式の深い理解
  • 長文の速読力
  • 長文を正確に理解する読解力

TOEICに特化した勉強をせず、好きな海外ドラマや英語の本だけで英語を勉強するのは、センター試験を控える人がセンター試験問題を解かずに試験科目に関係する本を読みあさっているのと同じことです。

センター試験の点数=本で深めた知識ではないのと同じで、TOEIC特化の勉強なしにTOEICのリーディングでスコアアップはできないです。

自分の弱点ポイントを知らずに勉強してる

TOEICのリーディングセクションにおいて、自分の弱点がどこだか答えられますか?

自分に何が足りないのかわからない状態でただひたすら勉強しても、スコアは上がりません。

腹筋を鍛えたいのに腕立てを何十回とやっているのと同じ状態です。

「勉強」という努力を貯金すれば自然とスコアアップすると考えている方は、勉強はあくまで苦手を克服するためのトレーニングだということを再確認しましょう。

勉強の主役はいつもあなたの「弱点」ですよ。

TOEICの勉強量が圧倒的に足りていない

わたしもTOEICとは違う英語試験で伸び悩んでいるときに、何がこんなにスコアが伸びないんだろうと考えた時期がありました。

答えはシンプルで、勉強量が圧倒的に足りていなかっただけでした。

勉強はしているつもりでいても、実は全然勉強量が足りていなかったというのはよくあります。

今までの勉強量や時間をふり返ってみて、「自分は目標スコアに値するほど勉強してきたな」と言えますか?

もし言えないのであれば、圧倒的に勉強量が足りていないので、「1ヶ月だけでいいから本気を出す!」と心に決めて勉強しましょう。

自分のレベルに合ってない勉強法で対策してる

万人に絶対効果があるTOEIC勉強法は残念ながらありません。

なぜなら、英語のレベルや個人によって鍛えるべき英語力が違うからです。

ボディービルダーと筋トレ初心者ではそれぞれやるべき筋トレメニューが違いますよね。

なので、効果がある勉強法をかたっぱしから試すのではなく、自分の今のスコアレベルで必要な勉強法で対策するようにしましょう。

TOEICのリーディングスコアが伸びない原因【スコア別】

ここからはTOEICのリーディングスコア別に原因を見ていきます。

伸びない原因=自分の弱点なので、それぞれの原因をしっかり理解しておきましょう。

では以下の4つのスコア別に解説していきます。

  • 220点以下:英語の基礎を曖昧なままにしてる
  • 320点以下:長文を読み切る英語スタミナが足りない
  • 420点以下:長文問題に対する瞬発力が磨けてない
  • 425点以上:ミスに対して詰めが甘い

220点以下:英語の基礎を曖昧なままにしてる

TOEICのリーディングスコアが220点以下というのは、リーディングの正答率があっても3割ほどのスコアです。

このスコアの場合、パート5のような簡単めな文法・単語問題は解けるけど、パート7は長文の内容どころか問題文もよくわからないことが多いでしょう。

このスコア帯で伸び悩んでいる人は、英語の基礎からよくわかっていないので、中学・高校レベルの基礎的な英語を徹底的に勉強しましょう。

英語の基礎を勉強するのはやはりそこまで楽しくないのですが、今やらなければ長期的に見てもスコアアップはしないですよ。

220点以下から脱出する勉強法:英語基礎を徹底的に固める

ではどのように中学・高校レベルの英語を勉強すればいいかというと、以下の2点に絞って勉強してください。

  1. 中学・高校ででた文法すべて
  2. 中学・高校で暗記した単語やイディオム

中学・高校ででた文法はすべてチェックし、文法書に出てくる問題も8〜9割解けるくらいやりこみましょう。

中学・高校レベルの単語は基礎中の基礎単語で、TOEICでもよく出てくるので、単語帳は最低でも3周くらいしましょう。

英語の基礎の見直しは、1ヶ月以内に終わらせるよう、いつもよりギアを上げてがんばってください。

もう中学・高校の文法書や単語帳を持ってない人は、昔持ってた参考書や以下の参考書を使ってみてください。

320点以下:長文を読み切る英語スタミナが足りない

TOEICリーディングスコアが320点以下の人は、リーディングテストの正答率が3〜6割ほどです。

このスコア帯の人は長文英語に苦手意識があり、パート7の長文問題まで手が回っていないです。

英語を処理する脳の体力が足りていないので、まずは長文英語を含めて英語を早く、大量に読めるようにしましょう。

320点以下を脱出する勉強法:長文英語を多読&英語脳を作る練習

長文への苦手意識をなくし、パート7までしっかり行きつけるよう、以下の2つポイントに絞って勉強しましょう。

  1. 長文英語をできるだけたくさん読む
  2. 英語脳を作るトレーニングをする

まずは長文英語を読む習慣を身につけて、大量の長文を読むことに慣れましょう。

できればTOEICの長文問題に出てくる長文文書をたくさん読んでください。

ここでポイントなのが、ただ長文英語を大量に読むのではなく、文の構造(that~や関係代名詞など)を大まかに汲み取りながら読みましょう。

そうすることで、長文の処理に追いつけず迷子になることが減ります。

そのほかにも、英語を英語のまま理解する、「英語脳」のトレーニングをするのも効果的です。

英語脳は以下の3つの方法で鍛えられます。

  1. 英文を音読する
  2. スラッシュリーディング 
  3. 絵を頭に思い浮かべながら読む

それぞれの勉強法はTOEICリーディング全問題を解くコツと戦略特化の勉強法3つで詳しく解説しているので、320点以下で伸びない人はぜひ参考にしてください。

420点以下:長文問題に対する瞬発力が磨けてない

リーディングセクションで420点以下の人は、8〜9割の正答率で問題を解ける実力のあるレベルにいます。

このスコア帯からさらにスコアアップするには、長文問題に対する瞬発力を高めましょう。

420点以下を脱出する勉強法:長文を精読&全体像や文脈の読み取り

長文問題の瞬発力は以下の3つのリーディング力が総合的にレベルアップすると上がります。

  1. 時間をかけずに英語を読む速読力
  2. 正確に長文を理解する読解力
  3. 全体的な文の流れを読み取る能力

このスコアまできているなら英語を日本語に訳す作業をしていないはずなので、速読力は時間制限をつけた状態で長文を読むことで鍛えましょう。

それよりも重要なのが、正確な読解力と全体像を読み取る能力を鍛えることです。

より細かいところまで正確に理解できる読解力を手に入れるために、長文を精読しましょう。

精読とは、1文、1句を細かく品詞・文法分解して、どの部品がどんな役割を担っているか分析する作業のことです。

精読を取り入れた勉強のやり方については、こちらもTOEICリーディング全問題を解くコツと戦略特化の勉強法3つで詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。

全体的な文の流れを読み取る能力は、長文を要約して人に説明すると鍛えられます。

メインとなる長文英語部分以外にも、とっても細かな部分(日付、人の肩書き、長文文書のタイプ)からヒントを得ないと全体像が掴めないTOEIC長文問題もあります。

なので、いつも気に留めていなかった部分も含めてチェックした上で、長文を要約してみましょう。

425点以上:ミスに対して詰めが甘い

425点以上は正答率は9割以上で、これ以上のスコアアップをするためには残りの数%を取りに行く必要があります。

つまり、1つのミスもつぶしにかかるくらいの徹底さが必要です。

もし満点を取りたければノーミスレベルまで自分のTOEICレベルを上げなければいけません。

つまり、425点から伸びない人は、(わたしも含め)ミスに対して詰めが甘いのが原因なのです。

425点以上から満点への勉強法:ミスを徹底的に分析

425点以上のリーディングスコアを持っていて、満点がゴールであれば、泥臭く徹底的にミスを分析することでスコアアップを目指せます。

模試を何回もこなし、復習も飽きるくらいやり、ミスがなくなるように試行錯誤していきましょう。

ここまでくると、付け焼き刃でうまくいくことはほとんどなくなってきます。

あとはそこまでスコアが上がらなくても勉強し続けるだけのメンタルを持っておけば結果は後からついてきます。

全レベル:単語力は常に上げる

単語はどのスコアレベルでも必要な土台です。

単語は暗記の分野なので、英語レベルに関係なく常に新しいTOEIC単語を覚えるようにしましょう。

スコアが伸びなくても焦らないで!TOEICリーディングの全体戦略

ここからはTOEICリーディングセクションを解く際に必要なマインドセットをスコア別にご紹介します。

320点以下:自分の取れる点数を確実に取る

練習は本番のように、本番は練習のように。

練習でできなかったことが本番でできるようにはなりませんので、今まで自分がやってきたこと・できたことに集中し、自分が正答できる問題を優先して解いてください。

スコアアップするには、どの道自分ができることを根本的に増やしていくしかないですから。

420点以下:時間内に全パート解き終える

時間配分をしっかり意識して、やむなく捨てなければいけない問題があればばっさり捨ててしまいましょう。

TOEICのリーディングセクションで本気で満点を取りにきている受験者以外、ちゃんと考えても解けない問題は相手にしない方が無難です。

自分的にはこれが正解、と思う選択肢をマークしたら、次の問題へ気持ちを切り替えましょう。

425点以上:正確さを求めつつ時間内に解き終わる

425点以上のリーディングスコアから少しでもスコアを上げるには、確実に正答する的確さと厳しいタイムマネジメントを両立するしか方法はありません。

1分1秒最大限に使って、効率よく確実に問題を解いていきましょう。

リーディングスコアが伸びなくて辛いならやるべきこと1つ

TOEICのリーディングスコアが伸びなくて辛いなら、まずは頭を整理しましょう。

伸び悩んでいるときは、結果が出ないことに焦り、挫折しやすい状態です。

そんなときこそ、自分自身に目標スコアまでの「地図」を作ってあげると、何をすべきで何をすべきでないかが見えてきます。

ではまずは紙を準備してください。

紙に書き出すべきこと5つ

紙に以下の5つの項目を書き出しましょう。

  1. 目標スコア
  2. 今のスコア
  3. 次のTOEICまでの準備期間
  4. 自分の弱点ポイント
  5. 目標スコアの英語レベル

目標スコアの英語レベルは「中級レベル」とかではなく、正答率は何%で、どのくらいの文法知識や長文読解力が必要かなど、できるだけ細かく書き出してください。

書き出し終わったら、そのリストを見ながら「やるべきことリスト」を作ってください。

例として、以下を参考ください。

  • 文法基礎を固める
  • 長文読解を重点的に鍛える
  • タイムマネジメント能力をつける
  • 速読力を鍛える

ここまで紙に書き終えたらやるべきことの詳細がはっきりわかってきますよ。

まとめ

いかがでしたか?

TOEICのリーディングセクションでスコアが伸びない一般的な原因は以下の4つです。

  1. TOEICのリーディングに特化した勉強をしてない
  2. 自分の弱点ポイントを知らずに勉強してる
  3. TOEICの勉強量が圧倒的に足りていない
  4. 自分のレベルに合ってない勉強法で対策してる

スコア別では以下の4つの弱点がスコアの伸び悩みに関係しています。

220点以下→英語の基礎を曖昧なままにしてる

320点以下→長文を読み切る英語スタミナが足りない

420点以下→長文問題に対する瞬発力が磨けてない

425点以上→ミスに対して詰めが甘い

それぞれのスコアでみられる弱点を克服するため、この記事でご紹介した勉強法で着実にスコアを上げていきましょう。

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